彼が動くと痛みがひどい!それ「誘発性膣前庭炎」かも?

私たちの身体には至る所へと神経が走っています。
外界からもたらされた情報は神経を伝って様々なところへ伝播します。
歯の神経を例に考えるとわかりやすいのですが、虫歯になって神経にまでその症状が進行するととてつもない痛みが発生します。
口の中で大変なことが起きていると言うことを神経が脳に伝え、私たちへ緊急事態を知らせるために激痛をもたらすのです。

セックスの時に痛んでしまうのはどうして?

痛みはセックスの時にももたらされます。
一般的に性交痛と呼ばれていますが、その中でも「誘発性膣前庭炎」はそれほど有名でない上にセックスの時悩ましい症状をもたらすからやっかいな存在と考えられる病気です。

動くと痛くて止まると痛みが鎮まる

誘発性膣前庭炎とは、膣の入口のあたりたる「前庭」に痛みが生じる病気のことを言います。
なんと少し触られただけでも痛みが強くなってしまう病気であるため、セックスが出来なくなってしまうと言うやっかいな症状を引き起こすのです。
セックスするためには、男性器を女性器に挿入しなければなりません。
しかし誘発性膣前庭炎になってしまいますと、男性器を挿入されたり膣内で男性器が動く度に強い痛みを感じます。
当然ですが、セックスが非常に苦痛なものとなりセックスレスにもつながる原因と言われています。

原因はよくわかってないけれど治療法はちゃんとある

残念なことに現代の医学では、誘発性膣前庭炎の原因がわかっていません。
それにくわえIBS、過敏性腸症候群をはじめとした痛みを伴う病気を併発すると言われているため痛み全体への治療が必要な病気とも言えます。
ただ治療法が存在するため、根気よく直していくことが可能です。
主にお薬を使った薬物療法、刺激を与えないようにするため生活習慣を変えていく生活療法、あまりにもひどいときには神経を人工的に切除する手術療法などが有効といわれています。

悩まずにお医者さんへ相談だ

この病気の治療は自分で行うのではなく、お医者さんと一緒になって治していく病気です。
婦人科のお医者さんとともに、どのような症状が一番ひどいかと言うことやどうやって直したいのかと言うことを相談し合って適切な治療を始めてみてはいかがでしょうか。